安全で仕上がりの良い白髪染めとは?“生え際が気になるあなたへ”

生え際が気になるあなたへ

髪は一か月に1cmほど伸びるといわれています。ですからいくら髪を染めたとしても髪が伸びればまた生え際の白髪が目立ってきます。面倒くさいからとか髪が痛むからなどという理由でそのまま放置していつの間にか真っ白になり、久々に会った友だちから老けたね、なんて言われたりするのもいやなものです。また、白髪染めをするために毎月美容院にいかなければならないとなるとお財布には厳しいですね。1回5、6千円するとしても年間で6万円ほどかかります。もし自分でできるならこの費用を海外旅行に当てることだってできるのです。

少し伸びてきた髪、白髪染めはどのように行いますか?ヘアカラーが好きな人でも、伸びてくるたびに白髪が気になってしょっちゅう髪全体を染めていたら頭皮や髪へのダメージははかりしれませんね。そんな人におすすめなのが部分染めです。これなら根元だけを染めるので髪への負担は最小限ですむでしょう。クリームタイプやコームタイプになっていて、部分的に塗布できるようなものを選びましょう。液体やジェルタイプだと全体に流れてしまうので部分染めをするのには向きません。

また、次のカラーまでの間を持たせられれば良いという人には、根元専用の白髪染めも売られています。花王ブローネの根元カラーはコームタイプになっていて生え際や根元の気になる部分に使用します。ワンプッシュででてくるのでとても使いやすく、洗い流したらあとはいつもどおりシャンプー・トリートメントするだけです。こちらは肌にも優しいヘアマニキュアタイプなのでこまめに使えますし、全体を染めるのではありませんからとても簡単です。忙しい人にも人気がある商品です。ただし元の髪の色素をぬいたりしませんから、ダメージが少ない代わりに色の染まりや色持ちもよくありません。

そのほかには一時染毛料といって、その時だけ色を上から塗るマスカラタイプやファンデーションのようなものからペンで塗るようなものもあります。これなら友だちとランチに出かけて、トイレに行ったときにふとサイドや分け目が気になっても、化粧直しのような感覚で白髪隠しができます。持ち歩いて出先で気軽に使えるのがいいですね。ただしこちらは一時的なものなので、洗い流してしまえばまたもとの白髪が現れてしまいます。また、雨が降っているときや汗をかいたとき、また帽子をかぶったりするときは色が落ちて他の場所についたりしないよう注意が必要です。