安全で仕上がりの良い白髪染めとは?“白髪染めの種類”

白髪染めの種類

そろそろ白髪が目立ち始めたけれど美容院に行く暇もないほどの忙しい毎日。でしたら市販の白髪染めにチャレンジしてみませんか。スーパーでの買い物ついでに白髪染めでも買ってみようかなと売り場に行くと、いろんな種類があることに気づくでしょう。白髪染めは大きく分けて3つのタイプがあります。

まず1つ目はヘアマニキュアです。こちらは表面から色を乗せるもので、元の髪の色を抜かないために明るい色にはなりにくいですが、自然な仕上がりとダメージの少なさが支持されています。敏感肌やアレルギーの人にもおすすめで、ヘアカラーと違ってパッチテストなどをしなくても気軽に使用できます。ただし色持ちは2〜3週間程度で、シャンプーするごとに色落ちしていきますから、もっとしっかり染めたいという人には向きません。

続いて化学反応で髪の色素を抜いてからそこに色を入れるというヘアカラーがあります。黒い髪の色素が抜けるために明るい色でもどんな色でも染まります。髪の中から染まるので2〜3か月は色持ちしますが、髪はもちろん頭皮へのダメージも少なくありません。頻繁に使用していると切れ毛や抜け毛などがおこってしまいます。また、アレルギー性物質が含まれている商品もあり、使用前には腕の内側などであらかじめパッチテストをする必要があります。少し面倒なのが、新聞紙や手袋を用意したり、使用方法も1剤と2剤をまぜるなど前準備がいることです。このヘアカラーにはクリームタイプやジェル、液体のタイプ、それから泡で出てくるものなどいろいろ種類があります。

ウエラの「ウエラトーン2プラス1」は粒子が細かいのが色持ちの良い理由。奥までしっかり浸透して、6週間も美しい状態がキープできるとCMでも盛んにやっています。この商品は「輝きエッセンス」という、アボカド、ホホバ、ヒマワリから抽出したオイルをプラスすることで、白髪にはないつやをもたせることができるそうです。

そしてここ最近で増えてきているのがトリートメントタイプです。手で直接塗ればよいので、手袋や新聞紙などわずらわしい準備はいりません。手のひらに出すと真っ黒いのでちょっと驚くかもしれませんが、植物色素を使うなど頭皮や髪にも優しいので安心です。トリートメント成分で髪がつやつやになるのもうれしいですね。

ピュアハーバルヘアカラーは人気商品のひとつです。色はダークブラウンとライトブラウンの2色があります。使い方はヘアカラーに比べると本当に簡単で、素手で塗布したあと15分〜30分ほど置いたらあとは洗い流すだけです。天然トリートメント成分配合で美髪も手に入ってしまいます。