安全で仕上がりの良い白髪染めとは?“白髪染めの選び方”

白髪染めの選び方

白髪染めを選ぶときには成分を見るのも忘れないようにしましょう。肌の弱い人やアレルギーのある人は特に、染料にジアミン系が入っているかどうかもチェックしないとなりません。ヘアカラーはこのようなジアミン系が入っているものが多いのです。化学変化を利用し髪の内側から色を抜きそこに新しい色を入れるので、しっかり染まり長く持つかわり、キューティクルを開いたり強い薬剤を使ったりと髪と頭皮のダメージは避けられません。これに対してトリートメントタイプは、急激な変化は期待できないものの、髪や頭皮をケアしながらゆっくりと白髪を目立たなくしてくれる。急ぎのときやしっかり染めたい人には前者のヘアカラーが良いのですが、髪が痛んでいる人や肌の弱い人やアレルギーが気になる人は後者を選んだほうが良いでしょう。

ヘアカラーには色がいろいろ選べるといった利点があります。トリートメントタイプだと黒か茶色とか色数もそれほど多くないのですが、ヘアカラーであれば10色近くもありいろいろな色にも対応しています。また、値段も比較的安価なので美容院に行くのを節約したい人にはおすすめです。色の選び方ですが、髪質によって異なります。黒くて太い硬い毛の人は、猫毛や柔らかい毛の人に比べると色が染まりにくい傾向がありますので、ワントーン明るい色を選ぶとよいでしょう。

同じような箱に入っているからとどれを買ったら良いか悩んだら、使いやすさで決めるのも良いでしょう。例えばビゲン香りのヘアカラーは、泡で出てくるポンプタイプ。両手が使えるのが特長です。詰め替え用が販売されているのでポンプをとっておけばエコにもお財布にもやさしいというわけです。このような泡タイプの商品から、クリームタイプ、コーム型になっていて手を汚さないもの、液状で早く染まるタイプなど、メーカーもいろいろな工夫をしていますね。染めるのは自分ですから、自分が使いやすいものを選んでください。

トリートメントタイプを選ぶならネットで買うのがおすすめです。なぜならネットでしか販売していない商品もありますし、お得なキャンペーン情報もチェックできるからです。また、全額返金保証制度を行っている場合もあります。ネットの場合は実際に見ることはできませんので、使ってみてあまり効果がなかったら困ります。ましてや天然成分配合の商品は値段も数千円するものが多いので、買ってしまってから使えなかったでは困るのです。ですからこのような返金制度があるのはうれしいですね。同じ商品でも多店舗で販売されているなら、値段だけでなくその店舗の対応やサービス、ポイント、送料などを総合して比べてみると良いでしょう。ネットの場合は大手ではなく知名度の低いお店もありますからなおさらです。口コミやいままでの評価も参考にして選ぶと良いでしょう。